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夏会期、最後は直島へ

強引に行きました!
急ぎの仕事の合間と合間、
ここしかない!って瞬間に、
午後から休んで、直島へひとり旅。
ひとり旅楽しい(笑)

見たい場所は2か所、ANDO MUSEUMと李禹煥美術館。
パスポートが使えるうちに行きたい!
この2か所については、それほど混雑情報を聞くこともないので、
午後から行っても大丈夫かなと、強行突破しました。

直島は想像通りたくさんのお客さんでいっぱいでした。
島内バスは、臨時便が次々とあるので、待ち時間もなくスイスイ移動。
まずは本村でANDO MUSEUM。
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お客さんいっぱいでした。少しだけ入るの待ちました。
待ち時間に見上げた空。いい天気です。
さっきまで会社にいたなんて信じられない。
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外からは想像できないコンクリート壁が建物の中に。
そして、いろんな方向から差し込んでくる光。
目の前に存在するのは、大きなコンクリートの壁なのに、
心に残る印象は光でした。
深く深く降りていく階段の微妙な角度とか狭まり方、その先にある少し傾いた空間、
もともと弱い平衡感覚がますます狂いそうになったので、
急いで戻るというちょっと間抜けなこともあったり、
おもしろい空間でした。
光がステキだったなあ。晴れた日に行ってよかった。

その後、人が多い本村を離れ、ベネッセアートサイト方面へ。
きっと私はここを好きになるだろうなあ。。。とずっと思っていた李禹煥美術館へ。
やっと来た。やっと来れた。
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本当に一週間くらい今までにないくらい仕事が忙しくて、
それに、段取りの悪さとか、自分の運の悪さとか、
いろんなことに腹を立てたり、ストレスと疲れの塊だった私、
そんな状態でここを訪れて本当によかった。救われました。

大きな石、鉄板、決まった空間の中に配置された動かせない異質なもの。
私がこのところぶつかっていた世界と重なって見えました。
こんな感じ方をするのも、ここ数日の大変な時間があったから。
たぶん、何もなかったら、そこに存在する空間のバランスとか素材とか、
見た目だけの鑑賞で終わってたでしょう。

このところの私は腐ってたなあ。。。
決められた空間にあるお互い動きそうにない全く素材の違うもの。
調和しているようでもあり、対立しているようでもあり、
けれど、その空間に溶け合っている。
決まった部屋に存在していて、
けれど、空は見えるんです。空と繋がっている。
あー、導かれたなあ、私。

本当によかった。この数日、私は小さかった。何かにこだわりすぎてた。ちょっといけない人になってました。

きっとここは好きになるだろうなあと思ってやって来た場所でしたが、
本当に好きになりました。
時々、仕事早退して来よう。。。と心に決めたのでした。
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すがすがしい気持ちになって、海岸を歩きました。
かぼちゃー♪
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たった2か所だったけれど、本当に行ってよかった直島ひとり旅でした。
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宇野港に着いたのは18時過ぎ。
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まだ少し、宇野会場が見れるかも!と駆け足で2か所訪れました。
あと5分ほどでしまっちゃうかも。。。って瞬間に駆け込んだ会場「プラチナ・ポートレート」
ここもまた導かれた場所でした。
老人ホームなどに入居されてる方たちのポートレート。
オシャレをして、素敵なポーズで、映るおじいちゃんやおばあちゃん。
お年寄りは身近にいる環境で育った私ですが、
ここで感じたことは全く別でした。
それはきっと私も年を重ねてきたから。
これからどんなふうに年をとっていくか、時々考えたりするようになったからかな。
写真に写るおじいちゃん、おばあちゃんの人生を想像したり、
生きることって大変よね、きっと、だけど、ちゃんと生きなくちゃ、なんて考えたり。
ひとり旅だったので、全身のアンテナを解放して作品と向き合うことができました。
心の筋肉をいっぱい動かしました。

平日の午後だけに体験したとは思えない旅でした。
瀬戸内国際芸術祭、夏会期、すてきに終えることができました。

楽しかったなー。

次の島はどこ行こう。続きは秋。
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by bchbchdo | 2013-09-05 21:57 | アート | Comments(0)
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